Bird Writing

思うがままに

【DAIROKU:AYAKASHIMORI / 第六妖守】感想


こんにちは。やちょうさんだよ。
今年2本目!乙女ゲーム記事となります。
絶好調だね。イェイ!


今回のゲームはこちら!

『DAIROKU:AYAKASHIMORI』さんです!!なんて!?
『だいろく:あやかしもり』さんです!!……結局なんだろうね?


まあタイトルでお察しの通り(?)人外恋愛ゲームです!
楽しそうですねぇ。やちょう、人外だぁいすき。


それでは対戦よろしくお願いします。





⚠️DAIROKU:AYAKASHIMORIについてのネタバレを一切踏みたくない人はここでお戻りください⚠️
ネタバレ記事については折りたたんでおります。
自己責任でお読みください。



ところで正式名称が
『DAIROKU:AYAKASHIMORI』なのか
『DAIROKU:AYAKASHIMORI / 第六妖守』なのか難しいところですね。(そっか)




▼プレイ時間


30時間以上(Switchで確認)
みじか!過去最短記録かも!
いや本当にサクッと楽しませていただきました。
期間としては10日?くらい?
多分普通の人なら一週間切れる。
私はなんかダラダラ(?)プレイをしていたので10日かかりました。




▼共通:個別


6:4……くらいな感じする(曖昧)
共通も個別も短いのでどっちが長いとかそんな……。
でも個別の方は気付いたらエンディング入ってたので「アレ?!もう終わり!?」ってなる。




▼システム


で、出た〜〜〜〜〜〜〜!!!
謎の戦闘システム〜〜〜!!!

戦闘、毎回やっとかないと後で大変になるやつ……!って遙かなる時空の中を旅してきた神子の前世の記憶を頼りに序盤戦闘しまくった挙句、
悲恋にいきました。
ここは遙かなる時空の中ではなかったらしい。めぐれ、天の声――!

謎の戦闘システムと言えど、なんかボタンをポチポチ押すだけ。たまに間違えてイラッとする。(するな)




▼OP


歌ってらっしゃる…………!

久しぶりに見た。この……攻略対象がOPを担当するタイプのゲーム……!懐かしいね。

てか普通に好きな男の歌声を聴いて始めるゲーム、かなりモチベが高い。最高。サブスクありますか?
→探しました。ありませんでした。哀。




▼キャラ別感想(cv敬称略)


ネタバレについては折り畳んでいます。
ご注意ください。


攻略順紹介です↓↓




お爺言葉を操る狐
白月(cv櫻井孝宏


油揚げが嫌いな九尾の妖、白月さん。

おじいちゃんな癖にトレンディなファッション雑誌とか読む。渋谷とか原宿に行きたいお年頃。
だけど今度煎茶を一緒に飲もうぞ!って誘われたからやっぱりおじいちゃんだと思う。
顔が好みだったので一人目攻略でした。
いつおじいちゃん言葉が抜けるんだろうと楽しみにプレイしたのですが、その真相は……!






面倒くさがりな天狗
比良(cv小林裕介


好きな事は昼寝。
こう見えて甘党の天狗の比良さんです。
極度の面倒くさがり屋。
どのくらい面倒くさがるかというと、普通に会話もしてくれない。

あまりにも沈黙の押し合いが多すぎて「……」だけで比良さんが上機嫌不機嫌なのかが分かるようになるしのちゃん。いやふつーにスゲェよ。

共通で、「ふーん、おもしれ〜男じゃん?」って思ったので二人目攻略。
ふふ。おもしれ〜男でしたよ、彼は……。






影のある苦労鬼
悪虂王(cv鈴木達央


猫チャンが好きな鬼の悪虂王さんです。
『影のある〜』って謳っときながらいきなり猫チャンが好きなことをバラしてごめん、悪虂王。許して。
現代の端末を使ってメールを猛勉強中。
おじいちゃんみたいなメールを度々送ってくる。
でもしのちゃん、そろそろ伝えた方がいいよ……「現代はメールじゃなくてLINE」だってことをね……。

鬼の区画をまとめるママ。
ママ怒らせたら怖いよ!ってほかの鬼たちが周知してるので、私たち(妖守)のする仕事がない。


そして久しぶりに攻略した穏やかタイプのcv.鈴木達央さん……!!
多分現世(うつしよ)の人間の8割くらいには、オラついたタイプの彼のボイス需要が高いと思われるのですが、私は圧倒的にこの人の穏やかボイスが好きなのでテンションが上がりました。
まあ今となっては……攻略することすら稀なのですけど……。(それ以上はセンシティブだよ!)


そんな見た目に反した穏やか鬼の悪虂王さんとの恋愛です。






運命を信じる蛇
(cv逢坂良太


酸っぱいモノが嫌いな蛇の湫くんです。
口の中がキュゥってするのが耐えられないらしい。
いや待て?!めちゃくちゃかわいいな。
もうお分かりの通り、可愛い担当です。

キャラクターを攻略後に自己紹介をしてくれるボイス集というおまけ特典があるのですが、
自己紹介ボイス、全部が全部可愛すぎてニコニコしちゃう。
だって口の中がキュゥってしちゃうから酸っぱいモノ嫌いなんだもん。ちなみにお酒も飲めない。


無理すぎ、私が呼吸を忘れてしまうからそのへんで勘弁してほしい。






頼れる先輩妖守
瀬見季継(cv豊永利行


ラスト!パクチーが嫌いな社畜、ニンゲンの瀬見季継さんです。
パクチーがお嫌い…………!?
CharadeManiacsの獲端ケイトくんもパクチーがお嫌いでしたね。圧倒的不人気のパクチーさん……。

主人公の上司。
攻略対象唯一のニンゲンです。
(攻略対象唯一のニンゲン……ウッ、喫茶店の記憶が……)

休みが欲しいとか言いつつず〜っと働いてる社畜
本当に理解できない。休んで欲しい。
すぐ揶揄うし人の心を読むし自分のことははぐらかすけど、部下のことはちゃんと見てくれて正当な評価をしてくれるので恐らくオトメイト総選挙【上司にしたい部門】ランキングがあったら堂々の1位をとれると思う。
でも私はこの人の下で働きたくないです。何故なら上司が社畜だとサボれないからです。





秋津しの(cvなし)


今作の主人公、しのちゃんです。
公務員試験を受けに来たところから物語は始まります。
……スッゲ〜、親近感。
最近の現代主人公、ユーザーに合わせて年齢が上がってらっしゃるのが本当に良い。

しかし彼女は我々にない強い『霊感』を持っているので、先ほど芽生えた親近感はここで塵へと変わり果てます。

それでも今まで現代社会で生きてきた価値観はズレることなく代弁してくれるので違和感は全くないです。突然奇行に走ったりもしない。

恋するしのちゃんは可愛いのと、やっぱり頑張る女の子は最高です。





▼総評


楽しかったなあ!
なんかこう、手放しで「楽しかった〜!」って言って攻略できたゲームだった。
深いことや難しいことやつらいことを考えなくて済むので、リアル社会で疲れた時にパッとリフレッシュ出来るゲーム、それがダイロクでした。ありがてぇ。
プレイしても疲れない。ここ大事ポイント。

でもこのゲーム、悲恋の作り込みがすごい。
なんというか、ちゃんと悲恋。
恋が叶いそうだったのに、少しの気持ちのすれ違いで悲恋になってしまう切なエンド。
オトメイト産だからって、安易に攻略対象が死んだり、主人公が死んだり、はたまた両者とも死んだから悲恋ね!とかそういうわけではなく、ちゃ〜んと恋愛面における悲恋としているのが評価高い。

そもそも乙女ゲームにおける私たち、死にすぎなのよ。なにをそんな過酷な人生歩んでるのよ。恋が叶わないからって死んだりしないのよ。


しかししのちゃん、社畜……だったなあ……!
いや結構定時退社している描写はあるんですけど。
なんていうか、精神が社畜
そもそも上司が社畜だった。だめな例です。
上司は部下が休みやすいようサボりやすいよう適度にふわふわ〜としてなきゃいけないはずなのに!
上司も社畜だから部下も社畜だよ。終わりです。
この職場ではやちょうさんはやっていけません。転職します。


攻略順については今回は何も見ずに
白月比良悪虂王瀬見季継大団円でした。
後に推奨攻略順みたら全マル◎でした。やるじゃん。
まあそんなに攻略順大事なゲームではなかったですけどね。興味のある人外からお選びください。


昨年に引き続き今年も良い人外に出会えて楽しい人生でした。(おわるの?)
皆さまもおなかを冷やさないようお気をつけくださいませ。



また次回!
実は次にプレイする乙女ゲームも決まっちゃってるので楽しみワクワクさんですよぉ〜〜!

それではまた。
やちょうさんでした。