Bird Writing

思うがままに

【CharadeManiacs】凝部 ソウタ【ネタバレ感想】

CharadeManiacs全ルートのネタバレしかありません!!!
自己責任でお願いします!!!




こんにちは。やちょうさんだよ。
……あれ?本当に、おかしいな……。
個別感想記事は、陀宰くんだけと決めていたのに……。
〜第2弾:凝部 ソウタくん編〜です。
対戦よろしくお願いします。




注意
凝部 ソウタ】ルートの感想というよりは
凝部 ソウタ】についての感想が中心です。

陀宰 メイ】贔屓の感想です。




▽【凝部 ソウタ】ルートでの凝部くんの話


凝部 ソウタくん……、ですね。
あの……すみません。
わたし、攻略順を……とちりましてね……。

本当は凝部くんを攻略している時に感じる
『彼のこと信じていいの?!』
『どれが真実なの!?』

みたいな駆け引きが……その。
なにも……なくて………!(ヒント:真相ルート後攻略)

凝部くん、
「僕を疑ってくる人の方が信用できる」
的なことを言うのですが、
まあ……こちらはもう……
全ての真実を知ってしまっているわけで……。


だからもう!
ヒヨリのクラスメイトだって事も!
君がプロデューサーじゃない事も!
本当は前回キャストだったって事も!
帰還した後心残りがあるつってまたキャストとして戻ってきた事も!
忘れている存在が陀宰くんだって事も!
もう!全部!全部知っているわけで!!


は〜〜つら。
何がつらいって、彼、自分のルートだと再びキャストとして戻ってきた本懐を遂げられないんですよね。
わたしは凝部くんのルートでも勝ちたかったんだ……

彼が本当に救われるのは陀宰くんルート真相ルートだけ……だなんて……

「――お待ちどおさま。
 それじゃ、最後のステップに入ろうか」

「大丈夫だよ、もう間違えたりはしないから。
 『本当の裏切り者』は……
 そこにいるんだからさ」

そして凝部くんがこちらを振り返ろうとした、
その時だった。
ディレクターの声と、バングルの音が鳴り響く。
バングルに表示された文字列は、『目標達成』。

勝てたじゃんかぁ…………!!!
もう、勝てたじゃんか……!!


って思ったんですけど、
きっとこのディレクターって陀宰くんが呼んだ……んですよね?

「本当に俺達を裏切っていたのは、
 プロデューサーなんかじゃなく……
 本当は……!!」

「違うんだよ、凝部」
「それじゃ……ダメなんだ」


多分もうこの段階の凝部くんって黒幕が誰か分かってて。
全ての種明かしをして、黒幕に廃寺くんを吊るし上げようってところだったと思うんですけど、

そうなんだよなあ……
それじゃあ、ダメなんだよ…………。


プロデューサーとして廃寺くんを指名したら皆の負けになってしまう。
それを阻止するために自らディレクターを呼んだんですよね……。
『8人』を無事に帰すために…………。


はァっ、陀宰………………っっ


ここでの凝部くん、陀宰くんに対する記憶を断片的に思い出した形だったから……せめて完璧に思い出せていれば……!『俺達の勝ち』だったのに……!


「お前にはいつも負けっぱなしだ。
 だから――」
「……あいつの隣は、お前に譲るよ」


陀宰さん!!?!?!

だめじゃない?だめじゃないですか?
陀宰くんと幸せになった後に凝部くんと恋愛をするの、ちょっと無理がある。
もう陀宰くんのことを知ってしまったら、他の男の手なんか取れないので…………。

「せっかくの登校初日だけど、
 今日は一日寝てそう……」

「ダメだよ。
 隣の席なんだから、寝てたら起こすからね」

「え、隣なの!?
 僕キミの後ろがいいって言ったのに」


隣の席は……;;;;

無理、奪わないで……。
隣の席は陀宰くんなの……。
一緒にクラス委員になって、一緒に金魚のお墓参りをした陀宰くんなの…………。


「でも、キミが僕のことを
 忘れないでいてくれて良かった。
 それだけは本当に助かったよ」
「もしキミが僕のことを忘れちゃったら、
 僕もう一度キミに好きになって
 もらわなきゃいけないワケでしょ」
「そんなの出来る気がしないな〜」


陀宰〜〜〜〜〜っっっ……

凝部くんルート、ちゃんと陀宰くんとの決着もあるんですよ……。

「…………お前、はさ。
 凝部のこと……好きか?」

「えっ――
 うん。好きだよ」

「……そうか……」

〜中略〜

「お前が信じられる奴を見つけたなら
 それでいいんだ」
「忘れてしまったことにも、
 忘れてしまった意味があると思う」
「だから……大丈夫だよ」

一息置いて陀宰くんは
私と反対の方向へ一歩踏み出した。


;;;;;;

無理。

世界一無理。

(これは凝部くんの感想じゃないんですか?)
(ちょっと陀宰くんにつけられた傷が治ってなくて……)


「勝つまで絶対に……
 忘れないし、俺は負けない……!!」


そう言ったよなあ!?凝部……!
忘れないでくれ、忘れないでくれよ……。

またヒヨリと一緒に、異世界配信に帰ってきてくれ。
そうして、今度こそ三人で一緒に帰って、
ヒヨリの隣の席に陀宰くんが座って、
ヒヨリの後ろの席に凝部くんが座って、
メイヒヨが初々しく会話しているところに茶化すように割り込んできてくれ。
そうやって下校の時間になったらトモセくんが割り込んできて、
隣のクラスから出てきたケイトきゅんも巻き込んで、
五人で騒がしく下校してくれよ……!

月桂高校組、幸せであれ…………。



▽【陀宰 メイ】ルートでの凝部くんの話

(ヒヨリ・メイ・ソウタで学校に訪れた時の話)

「もしかして気を利かせて
 (教室に)二人きりにしてくれたのかな?
 僕らが愛を語り合えるようにさ」

「何? 愛って」
「哲学的な問いだね」
「え、普通に……
 ちょっと何言ってるのか分かんない」

「壁ドン。一回やってみたかったんだよね☆」
「ええ〜……他の人でやってよ」
「誰、他の人って」

「てかちょっと待って。
 それ持ってるのお弁当じゃないの?
 食べさせてよ、もったいない」

「急いでるの。後にして!」
「えええ〜〜〜」

メイルートでの、凝部くんに塩対応のヒヨリさんがたまらなく好き。


というかメイルートでは、
なんか陀宰くん以上にヒヨリと行動を共にすることになるので
あれ?わたし凝部くんルートやってたんだっけ?ってなる。
プロデューサー発覚の大きな決め手となった『陀宰くんの右眼』も、凝部くんと見つけてるしね。


陀宰くんルートは惜しかったね……!
陀宰くんを帰還させるっていう凝部くんの本懐は果たせたんだろうけど、凝部くんは自力で思い出せなかったんだよね……?これ。
最後まで「感情」を信じることが出来なかった凝部くんは、陀宰くんとのエンディングを迎えても学校には来れず……。


やっぱり三人が幸せになるのって、真相ルートだけなのでは……!?


とはいえ、メイヒヨが無事に帰還出来たのなら、そのあとクラスメイトを無理やり家から引きずりだしそうですけどね。
メイヒヨを信じろ。



▽【真相】ルートでの凝部くんの話


ここでこのゲームのシステムについて話すんですけど、
真相ルートって、ここまでの8人全員攻略しないとフローチャート全部埋まらないんですよ。

本来ならば
1→2(条件:凝部攻略)→3
と進むはずのフローチャートも、条件を満たさないと
1→3
って感じで該当キャラ未攻略の場合はうま〜く飛ばされてしまうんですよ。


何が言いたいかって?


先ほども言いましたが!
わたしは【凝部 ソウタ】を攻略する前に真相ルートの攻略をしてしまったので!
フローチャートを埋めるために真相ルートを2周しました!!


はい。
ようやく、真相ルート2周目で、
凝部くんのクソデカ感情を知ることが出来ました。

「僕、なんかじわじわ思い出してきたもん。
 その意味不明な自己犠牲にもの申したくて
 ここに戻ってきたんだよ、きっと」

「思い出せなくても……分かる。
 ずっと言いたかったんだよ。
 ホント馬鹿だよ、キミは」


…………ッ、凝部…………!!!

良かった、良かった……!!
ようやく凝部くんが心残りを消化して、三人で一緒に帰る未来が……!


「前回配信が終わって帰還する時――
 一人で残ることを決めた俺を見て、
 お前は絶対ここに戻ってるって言ったんだ」

「必ずこの異世界に戻って来て
 俺を元の世界へ帰してやるって。
 珍しく熱くなって言ったんだよ」

あああああ〜〜〜っ!?

いや、わたしこれずっと、
陀宰くんのルートの時に

「他のみんなを帰したことを、
 後悔したことだってある」
「でも、絶対戻ってくるって
 言ってくれたバカもいたし」

(陀宰 メイルートより)


の台詞が気になってたんですよね。
もしかしたら凝部くんじゃないのかな〜?と思ってたら、本当に凝部くんだった。



というか前回配信の内容が気になりすぎるんですよね〜!?
陀宰くんがプロデューサーを見つけたってことでしょ?
どうしてこうしてそうなったのか、普通に物語として知りたかった。


でもまさか

「てかキャストにしても、
 よりによってほとんど男とかな……
 俺が選んだキャストも良くなかったけど」
異世界にいる間、
 気が気じゃなかったっつーの」

(陀宰 メイルートより)

「やっと帰れるのに、馬鹿だなって思いながら……
 俺は今回のキャストにお前(凝部)を選んだんだ」
「……お前が協力してくれて、助かった。
 ありがとう」

に繋がるとは思わなかった……!!
私はてっきり、もう一度異世界配信に参加するためにスポンサーに近付いたケイトきゅんに引っ付いて凝部くんも再参加しに来たと思っていたので……。

そりゃあ、陀宰くんが呼んだキャスト(凝部)は
ヒヨリさんにたくさんちょっかい出すので気が気じゃないよなあ!?って思いました。
陀宰くんもそれは想定してなかったと思うよ……、頑張れよな。


今回のキャストはプロデューサー指名って話でしたけど、
これって8人全員指名だったんですかね?
指名したって明確に言われたのはヒヨリソウタだけ?
ヒヨリが異世界で辛くないよう、トモセも指名しててもおかしくはないかな……。



▽彼視点ショートエピソードの話


いや凝部くんの彼視点めちゃくちゃ可愛いな!?

「へえー、気の迷いだったって感じ?
 じゃあ今度は僕から抱きつこうかなぁ」

「……私から一回抱きつきちゃったし。
 一回くらいなら……」

「…………そっすかぁ〜」


かわいい。推せる。

思ったより心の内の凝部くんが可愛かった。推せる。

(合コンかよ。
 俺はここにそんなことするために
 来たんじゃないっつーの)
(熱……顔あっつ……)
(なんなんだこれ。
 普通にヒヨリのことしか考えてねぇし)


おまえ〜〜!?
心の中では『ヒヨリ』って呼んでんの!?
なにそれ初耳なんですけど!?!

凝部くん、か〜わいい…………。


それにしても嘘をつく時は「僕」
本気になると「俺」って言っちゃう凝部くん、
今までの駆け引きが台無しになるくらい分かりやすくて可愛いですね。



ということで〜第2弾:凝部 ソウタくん編〜でした。
ありがとうございました。

これ、普通に全体感想に埋め込んでたんですけど、
半分くらい書いたあたりで
「……?長すぎでは…………?」
と思ってしまったので個別で分けました。
ほぼ陀宰くんへの感想でうける。(笑うな)

ちょっと未だに陀宰くんに心を囚われてしまっているので、
純粋なソウヒヨの感想は凝部くん推しの方に任せます。(任せました!)
皆さんの感想を私に送ってください。



それでは今度こそ全体感想記事でお会いしましょう。

以上、やちょうさんでした。