Bird Writing

思うがままに

【絶対階級学園】鷺ノ宮レイ+真相【ネタバレ感想】

『絶対階級学園』全ルートのネタバレしかありません!!!
自己責任でお願いします!!!


こんにちは。やちょうさんだよ。


今回は〜!
鷺ノ宮レイさまと、ショウくん、そして真相の話です。


⚠️鷺ノ宮レイさまに対して好意的ではない感想があります。
レイさま好きな人は注意してください。





公式アイコン、ショウくんver.がなかった;;
(そりゃそう)




▽ 石ころルート


すみません、突然ですが、懺悔します。



わたくしは、鷺ノ宮レイさまのルートにおいて

別の男に心を奪われてしまったことを

ここに――懺悔いたします。



※以下、鷺ノ宮レイさま石ころルートの感想ですが、別の男の話をしております。




いっっっや、鷹嶺 陸……!!?!


鷹嶺 陸 最高の当て馬すぎ。好きです。


鷹嶺くんさぁ、ネリのこと好きでしょ!?
私には分かるね。少女漫画マスターなので。(そうなの?)



「こんなところで何をしている」
「陸さん……」
陸さんがいつもの仏頂面で、私を見下ろしている。
「ふん。レイじゃなくて悪かったな」
「べ、べつに……私はそんな」

「……ただ、のんびりしてただけです」
「こんなところでめそめそ泣くのが、おまえの言うのんびりか」
「……」
「酷い顔だな」
ため息まじりに呟くと、陸さんは隣に腰を下ろした。


いやここ〜〜!!
ここで私の鷹嶺陸くんへの好きが生まれた。おめでとう。
だってこんなん……!傷心中の主人公に当て馬くんが慰めに来るやつじゃん……!わたし何回も少女漫画で読んだもん!進○ゼミでやったとこだ!!


ここから鷹嶺陸くんはレイさまの様子がおかしいことに加えてネリのことを心配してくれたりきっかけを作ってくれたりするのですが、
いやもう全てが『良』
鷹嶺陸くん、当て馬属性の素質ありすぎ。君は少女漫画でも輝けるよ。

ここから始まる鷹嶺陸くんルートはどこですか?!って真剣に叫んだ。本当にどこ。


「レイが好きなら、からかいくらい見逃してやれ」
「す……好き、って」
「なんだ。違うのか」
(人に言われると、すごく恥ずかしいな)
「ちが、わない、ですけど……」

「……そうか」
一瞬、陸さんの声が沈んだ気がした。


いやもうこんなん好きじゃん!?!
やっぱり鷹嶺ルート行こうよ!?
レイさま二重人格だしちょっと怖いじゃん!!


「いいか。虫けら以下のおまえは、明るいところくらいしか取り柄がないんだ」
「めそめそしないで笑ってろ。また何かあったら、話くらいは聞いてやる」


あ〜〜〜〜〜〜〜好き。
好きです。この気持ち、どうしてくれる??


あとレイさまが世話係をクビにした時、鷹嶺がキレるところも最高だった。



「おい、レイ。世話係じゃないってどういうことだ」
「彼女には、昨日で世話係を辞めてもらったんだ」
「はあ? なんでそうなる」
「僕が決めたことだ。陸には関係ない」
「……っ」
陸さんがぐいと私の腕を掴んだ。

「おまえがそのつもりなら、俺がこいつを世話係にするぞ」


〜〜〜〜ッッ!!!!!
もう好きだもん、わたし。
このまま鷹嶺の世話係にしてくれないか?


「い、今のは嘘だからな。俺は世話係などいらん。ましておまえなど、冗談じゃない」

さいですか…………。



(良かった……)
「おい、あからさまにほっとした顔をするな」
「す、すみません」

〜中略〜

「陸さんって、意外と大人なんですね……」
「はあ?」
陸さんが、片手で私の頬を掴む。
「意外とってどういうことだ……この虫けら女が……! 俺はおまえより1学年上だぞ」
「う……ひゅ、ひゅみません」
「ミミズ階級に落とされたくなかったら、なんとかレイを元に戻せ。わかったな」
「ど、りょく、しまひゅ……」


陸ネリちゃん……ッッ!!





……とか楽しいことをやってたらさ。



「おまえとの記憶だけが、闇の中で唯一の光だった」



だめじゃん!!?!?!
なに、この人!!
唯一の光を主人公に見つけちゃった系男子!?



す、好きじゃん………………………………。(ちょろ)




レイさまルートなのに、レイさま以外の誘惑が無理すぎる。負けたよ。


「俺は、ずっと前からネリが好きだった。おまえが一番最初に、俺を見つけてくれた……俺の名を口にした」



だからだめじゃん!!?
全乙女好きでしょ、こんな男。
もう好きだもん。テキスト数行で惚れちゃった。ちょろ。


石ころルートの感想、鷹嶺ショウの話しかなかった。本当にごめん、レイさま。

というか最後にレイさま身投げチャンスがあるのですが、ネリのことが好きだからって自殺までする……!?って思ってしまった。そんなにクソデカ感情だったの……?





▽ 薔薇ルート



一歩踏み外したら地雷の世界へようこそ



本当に……きつかった。
プレイ中の胃痛が半端ない。
ネリも胃痛だし、私も胃痛。
無理だよ誰だよこんなシナリオ考えたやつ。
ネリと同期させてくれるな。


ここまで来たらさ、ネリにも愛着が湧くってものよ。
そんな彼女が村八分に合うのはやっぱり見てられないというか……だめなんすよ……村八分……。


でも頑張って頑張って頑張りすぎちゃって
最後の最後に男にギャン泣きするのは結構好き展開なので、ようやく本音言ってくれた〜;;ってなった。

レイさまと同じくらいネリのギャン泣きを待ってた。




ギャン泣きした後のレイさまの


「レイさん、私、嘘つきなんです……。レイさんにふさわしい女の子になりたくて、嘘ばっかりついてたんです……」
目の縁が熱くなり、涙でレイさんの姿がぼやけていく。
「本当の私は悪い子なんです。でも、私……それでもレイさんと一緒にいたかったから……」
「……っ」
突然、息が止まるほど強く抱きしめられた。暖かい胸の中で、レイさんの声が聞こえる。
「馬鹿だな、君は……こんなになるまでひとりで悩んで……君を追いつめた僕も、大馬鹿だ……」

ここの木村良平さんの演技好きすぎて泣いたよ。



薔薇BADはネリのこと放置したらアカン!となったレイさまが、ネリのことお人形さんにして四六時中一緒にいるエンド。


いや〜〜これ、薔薇本編の内容的に
『今までネリがやらかしてきた事を全て暴露される』BADだと覚悟していたので、
覚悟を決めるために事前に有識者にネタバレしてもらいました。BADのネタバレとは。前代未聞。


ちゃんと丁寧にネタバレしてくれました。



薔薇BADに怯えすぎなんだよな……(ハルくんを見ながら)



個人的にはぜ〜んぜんマシなBADだったし、これはこれで美味しいのでホッとしたのが一番の感情。
BADENDを迎えてホッとするなんてどんな感情なのよ。

レイさまがネリのことめちゃくちゃ好きで良かった……。
いやでも、何でこの人こんなにネリのこと好きなんだろうな……?
そんな管理するほど……?
そこまでの価値、ネリにあるか……?(失礼)





▽ 真相ルート



嫉妬するレイさま良すぎだな?!

カンペキ優男王子さまにみえて、実は心が狭いんです嫉妬もしちゃうよ!みたいな話をしたかったんだと思うんですけど、まんまと嫉妬するレイさまにニコニコしてしまった。



(レイさまは嫉妬なんてしないよね〜っていう壱波くんに対して)

「ええと、加地くん……だったかな」
「は、はい! 名前を覚えて頂いて光栄です」
「彼女に近づく生徒の名前は覚えておこうと思ってね」
「……!」

(なんか、今レイさんと壱波くんの間が変な空気だったような……気のせいかな)
「こ、怖……っ」

十矢くんが私の頭に手を乗せた。
「あんま女を泣かすなよ、白薔薇サマ」
「君に言われなくても、そのつもりだ。これからは全力で彼女を守る」
レイさんが、頭上に置かれた十矢くんの手を掴んだ。
「まずは……彼女に気安く触る……害虫退治から始めるよ」

七瀬くんに関してはスチル付きだったのでさらにニヤニヤしてしまった。
まさかレイさまにニヤニヤする日が来るとは……。



「やっと顔を出したな。虫けら女が」
「は、はい。これからまた、お手伝いさせていただきます」
「おまえなんかいなくとも、仕事はまわる。だが、いたらいたでまあ便利だからな。虫けらなりに」
「今度は、ボードゲームに彼女も入れてあげるようにね」
腕組みをして、陸さんが唇を歪めた。
「……考えておいてやる」

レイさまが嫉妬するのは主に壱波くんと七瀬くんの2人だけなんですけど、
個人的にここの鷹嶺とのやり取りが「他ルートにおける鷹嶺の好感度MAX」で最高でした。




レイさま真相ルートは他キャラ真相ルートを一度クリアしなきゃいけない制限付きだったので、真相部分(幼少期記憶操作)についてはサクサク進むよ。



なのであとはた〜んまりショウネリを楽しむことが出来るので………………




ショウ消滅したが????




ショウ…………え、?消滅……したが……?





最後にネリとのお別れもなく…………。
ぬるっと消えた。そんなことある?


そもそもさ、石ころの時点でネリがショウのこと『拒否』してんだよね。

もう石ころの記憶なんてないからすっぱり忘れてた。
いやなんでネリ、ショウのこと否定した……?
まじで理解出来んが……。
(余談だけど、このレイさまとショウの和解が木村良平大劇場で面白かった)(声優ってすげえ〜!)


あとはいつもの流れでエンディング。
ただ最後の真相だからか、攻略対象の彼らがみんな協力してくれる展開になるのは熱かった!
この人たち基本的に仲良くないもんね。
鷹嶺とレイ、七瀬くんとハルくんくらい。
壱波くんに至っては攻略対象内に仲良しの友だちがいない。

「ここは俺がやる!先にいけ!」って展開、全人類すきでしょ。



ただレイさま真相だけ、ネリちゃんウェディングドレスver.のスチルが無かったのが残念だな……!
あれかな、女王姿が赤いウエディングドレスだよ〜…ってことかな?!



「その……彼とは仲良くしているのか」
「ふふ、仲良くしてるよ。おじいちゃんは彼のこと気に入ってるものね」
顎を触りながら、祖父は複雑そうな顔をする。
「今のところ文句のつけどころがないから困ったものだな……仕様もない男なら絶対に交際を許すまいと思ってたんだが……」

ハピエン恒例の『ネリの親族存在してたんならもっと早くに保護しろよ』おじいちゃん、他の攻略対象者全員に文句言ってたのにレイさまにだけ文句のつけどころがなくて笑った。





▽ 真相BAD(ショウEND)の話



救いはここにあった。



本編ではショウとネリ、まじでほとんど会話せずにショウの消滅を迎えるんですが、
まさかBADであの時の伏線を回収することになるとは。
いや〜〜本編で回収しとけ!?!
こんなんやるからBADは正史……(祈り)厨が生まれるんだよ!!!誰の話ですか!?私のことだよ!


鏑木が実の父親バレしたあと、レイさまが現実を受け入れられずショウとバトンタッチをするところからBADが始まります。



「もうレイは出てこない……。俺と来い、ネリ」
「嫌っ……!」
私は彼の手を振り払い、後ずさった。
「私に近寄らないで!」
このままだと、またショウさんに何をされるかわからない。
(逃げなきゃ……)

まあ石ころの時点で何故かショウを拒否してるのでね……。
ネリさん大逃亡をするのですが、案の定捕まります。



「なんで俺じゃダメなんだ!」
悲痛な声で叫ぶと、彼は壁を叩いた。
どうしても開くことのできない扉を叩くように、苛立たしげに拳を壁に打ち付ける。

「ガキの頃から、俺はおまえのことだけ見てた。レイなんかよりずっと前から……」
(子供の頃……? ずっと前って……)


「俺は、ずっと前からネリが好きだった。おまえが一番最初に、俺を見つけてくれた……俺の名を口にした」
「子供の頃って……。じゃあ、私は昔ショウさんと……」
彼は、私の肩を掴む手に力を込めた。
「そうだ。俺たちは施設で会ってる。思い出せ……思い出してくれよ……!」
ショウさんの叫びは、途中から懇願に変わっていた。



;;;;;;;;
泣くが。


ようやく、ここで想いが伝わったんだと思うとさ……本当に……本当に……!!
というか『ショウ』って名前、これ彼の本来の名前だったりしますか?
結局彼らの本当の名を知ることなく終わってしまったので……。
FDとかで本当の名を探す旅みたいなのするのかな(FDの話はするな)



「おまえがいたから、俺は今までレイの中で生きてこられたんだ……おまえがあの日、俺の名を呼んだから……」
「俺はレイじゃない……シロでもないんだ……! 思い出せよ、ネリ!」
苦しそうに顔を歪ませ、ショウさんが叫ぶ。

残念ながらこれはBADなので、この後鏑木に見つかりショウは撃たれます。なんで。
その後ショウはネリを連れて一緒に屋上ダイブ!



また、あの男の子の顔が浮かぶ。
落下しながら夢を見ているみたいだ。

「おれの名前は……ショウ……」
「ふうん。ショウくんって言うんだ。ねえ、一緒にあそぼう!」
「……おれとあそんでくれるのか。シロじゃなくて……」
「うん。友だちになろうよ、ショウくん」

「……ショウくん……」
小さくつぶやくと、抱きしめる手に力がこもった。
「ずっと一緒だ……ネリ……」
ショウさんが優しい眼差してま私を見る。血の流れる唇の端を上げて笑う。
「寂しかったね……。忘れていてごめんね……ショウくん」
私はそっと、彼の頬に口づけた。
それが彼への憐みなのか、彼を忘れていたことへの贖罪なのか、愛情なのかはわからないまま。
寂しかったね。これからは一緒だよ。
こぼれ落ちた涙は、彼の温かい胸に吸い込まれていった。


正史………………………………。

これが正史でいいよ。


ネリ、最後の最後までショウを否定し続け、
ショウを傷つけ続けるんですけど、
本当に最期、ネリはショウのことだけを想って死ぬんですよ……。はあ。

これが正史と言わずにどうしろと?


ショウはこれで救われたとは言わないけどさ〜、今まで生きる希望だったひとの最期に想う人が自分っていうのは、結構、満たされるんじゃないかと……私は思うんですけど……ショウくんはどう思う?ショウくんは幸せになりたかったよね……ウッ、そうだよね……。




ショウくん感想おわり。


ここからは真相に触れつつ、
各サブキャラの話です。
↓↓




▽ 鏑木蒼一郎の話


ラスボス鏑木蒼一郎さんです。


レイさま真相ではレイさまの過去――鏑木が父親バレをするのですが、
レイさまが鏑木の息子だと知って「あぁ〜!」となる点が多くて申し訳なかった。本当に。


レイさま、本当に危ういんですよね。
急にネリを溺愛し始めるし、小さなことで嫉妬もするし、ショウと融合(!?)した後は冷酷な部分も見えるし。
これ、鏑木の血が流れてるんだなあ……と思うと全てにおいて納得してしまった。

薔薇ルートBADでネリをお人形さんにして大事に大事に閉じ込めるレイさまも、鏑木とやってること全く一緒。



いや本当にごめん
この感想レイさま好きなひと読まない方がいいね!?(今更)(ショウに現を抜かしている時点で気付け)



そしてレイさまルートだと、
アリカ(ネリの母親)を愛した鏑木蒼一郎
ネリを愛した鷺ノ宮レイ…………。



』だあ…………………。



レイさま、どこでネリのこと好きになったの?問題が私の中であったのですが、『鏑木の息子』ということで解決しちゃった。
(※なおショウに関してはネリを好きになった理由がちゃんとあるので除外です)




▽ 女王:マリアの話




お、お姉ちゃん〜〜っ!!
お姉ちゃん、八木沢萌花の次に好きな女の子キャラだった。



子供の頃、私とマリアはこうやってお互いに見つめあうのが好きだった。
向かい合って手を繋いでると、自分の境目が消えてひとつになれるような気がした。楽しい事も悲しい事も、分け合えるような気がした。

っていう双子特有の描写がだいすき。


てかお姉ちゃん、ネリの心を守る為に「母親を殺したのは私」と言っているのかと思ってたのですが、普通にお姉ちゃんが殺してた。


母を殺して妹に忘れられ人体実験させられ鏑木を愛して……お姉ちゃんの人生、本当に過酷
ネリは良いお父さんのもとでぬくぬくと過ごしているというのに、最後の最後までネリのことを憎めなかったマリアが愛しすぎる。


お姉ちゃんの深堀り、もっとして欲しかったなあ……。
ところでお姉ちゃんの石ころ姿、可愛いね



どの真相ルートでも鏑木の死後、保護されたお姉ちゃんは病院から脱走し行方不明となるのですが、
これどういうことなの??
鏑木の遺体を探しに行ったの?
というか、どうして鏑木の遺体は行方知らずとなってしまったの??


レイさま真相でこの謎も解けるのかな〜って思ってたらいつもと同じパターンでモヤモヤしちゃった。
ここから絶対階級学園FDに話が繋がるんですかね?(FDの話は)



でもレイさま真相では早い段階でマリアと和解することになるのでとっても嬉しいです。


「ねえ、ネリ。昔よくやった遊びを覚えてる?」
「……?」
「いいことを思いついたの。ネリがここから出られる方法」
「何なの。私がここから出る方法って」
「子供の頃、よくしたでしょ。入れ替わりごっこ
マリアは机へ向かい歩いて行く。
「入れ替わりごっこ……」


どっちがネリちゃんでしょうかゲームだ!!!


これはみんな分からないよ!!藤岡ハルヒを呼んでこなきゃねえ……!(Q.藤岡ハルヒって誰ですか)(A.詳しくは『桜蘭高校ホスト部』をどうぞ)


今更だけど主人公が双子っていいなあ〜って思った。
基本的に双子が好きな傾向にある。(そっか)




エドワード高崎の話


基本の真相ルートでは、先生の名前が入った薬物レポートがうっかり全校生徒たちに知られて鏑木に追放されてしまう先生なのですが、
レイさま真相では数々のご協力のおかげでレポートが公表されずにすみます。

真相勝利条件の一つがさぁ、先生の有無だったなんてさあ……!!


先生がいるだけでこんなにスムーズ。
あんなに他の真相では取り乱していたエドワード高崎、レイさま真相では異様の落ち着き度合。
てかレポートの真実を隠すのはヘタクソなのに敵に寝返る演技が上手いのはどういうことなの。

ありがとう先生。
先生のおかげで全ての真実を知ることが出来たし、皆で協力することも出来たよ。


ネリが連れ去られたあと、先生のおかげで地下研究所から脱出することが出来たレイさまと、七瀬くんと、先生で深夜に話し合いするの、好きだったな。
先生がやっぱり賢いので、過去の記憶改ざんされている話をスムーズにしてくれる。助かる。


ただ、他のルートの先生に言いたい。


うっかりでクソクソ大事な薬物レポートを盗まれるな!!


なんでそんなセキュリティの薄い保健室にポンと置いとくんだよ。肌身離すな。高崎が悪いよ、まじで。

てか前任の高木先生はヤク漬けスープの謎を解いたあと野犬に食われて死――なのですが、高崎はエデン新興宗教送りで一度も死んでないの何?

高木先生あまりにも可哀想じゃない?
高木先生が一体なにをしたっていうの。

鏑木のオキニじゃなかったのかな……。



▽ 七瀬くんの話


七瀬くんさぁ……!
個別で枠取っちゃったよ。
七瀬くん、本当に各ルートのお助けキャラとして有能すぎ。
他の乙女ゲームだったら『どうして攻略できないサブキャラ枠』だよ。


ま、七瀬くんは攻略出来るんですけどね〜〜!!


階級制度が蔓延る世界で、権力を持っているのは薔薇階級……と思いきや、臨時の際には七瀬くんが圧倒的リーダーなの本当に良い。
七瀬くんが話すだけでまとまるし、力もあるから頼れるし。
いや七瀬くんいい男すぎだな?

ハルくんのルートでも
「こっちはこっちでしか出来ないこと(地下研究室潜入)をするから、そっちはそっちで皆をまとめて」
的なことを言ってたもんな。


しかもネリに対してもフランクに接してくれるから攻略キャラたちが安易に嫉妬してくれるので助かる。
本当に良いサブキャラだよ……(攻略対象だよ)





以上、真相におけるサブキャラの話でした。



コンプスチルは全員の今の姿×昔の姿でかわいい!
細かいところまでついつい見ちゃう。
こういう……子供の頃の自分を救うやつ……なんて言うんだっけな。まあなんかそれが良いです。


改めて思っても、こう……子どもの脳内を弄る話、いつか規制とかかかりそうだな……って感じる。
結構えげつなかったね。
てか結局日本っぽい舞台の割に『リングエリア○地区』みたいな設定は何だったんだろう。
普通に富裕層と貧困層じゃだめだったのかな?
リングエリアってなんやねん。





おわり。
文量、ハルくんより多かった。どうして。

次こそは全体感想をあげられるといいな……!


ではまた近々お会いしましょう。


やちょうさんでした。