⚠️ピオフィオーレの晩鐘 Episodio1926のネタバレはナシですが無印のネタバレはアリなので未プレイの方はお気を付けください⚠️
声のいい男たちから「グラッツィエ」と言われたい乙女は是非ピオフィオーレの晩鐘無印からプレイするといいよ!
⚠️ただし、Episodio1926のネタバレを少しも見たくない人はここでお戻りください⚠️
今日も明日も明後日もこんにちは!
やちょうさんだよ。
本日はなんと!な、な、なんと!
ようやく乙女ゲームの感想ブログです!ドンドンパフパフ!
自分の記憶のメモリーとしてブログを初めてから早1年……。ようやく2本目の乙女ゲームをクリアしたよ……。長かったネ……。
ピオフィオーレの晩鐘Episodio1926楽しかったよ感想
▼プレイ時間
だいたい50時間(Switchで確認)
期間としては2週間くらい。面白い乙女ゲームほど短期間で駆け抜けてしまうのですが、これはちょっと時間かかっちゃったかな……。
これは完全に『面白さ』ではなくて『重さ』のせいです。
〇〇のルートやっては寝込んで、△△のルートやっては吐いたりして(乙女ゲーム向いてないのでは?)精神に負荷をかけながらプレイしていたので2週間かかりました。
▼共通:個別
0:10!!これは完璧に0:10です!
無印のBESTエンド後を書くストーリーがキャラごとに分かれているので、既に恋人状態からスタート!
もちろん無印の記憶を全て失っているやちょうさんは突然の甘々展開に動揺を隠せてないよ!
▼システム
相も変わらずMSシステム搭載。
MSシステムってなんぞや?って思うじゃん?私もそう思った。
簡単に言うと本編中に(急に存在感をアピールしてきて)主人公以外の視点の幕間を覗き見れるシステムです。
え!?そんなの攻略対象の彼らの秘めたる想いが見れちゃうってこと!?彼視点サイコー!!
って早とちりしたそこのやちょうさん。聞いてください。これはピオフィオーレの晩鐘、です。
これはピオフィオーレの晩鐘なので、秘めたる想いは全体の20%程。残りは不安を煽るためのシステムです。心に留めておいてください。
今回はMSシステムによりエンド分岐しないということなので、たっくさん彼らの秘めたる想いが読めちゃうね★☆(さっきの話もう忘れたんか?)
後はARIA?システムという謎システム搭載。
これは各キャラ無印の思い出を振り返るよ♪という無印の記憶忘れた人向けのシステムだと思うのですが、(やちょうさん用のシステムじゃん!)
すみません、無印の記憶全て飛ばしてる人は「こんな描写あったの!?」としか思えませんでした。すみません。やり直しますね。
残りは特に説明するものはないのですが、ゲームを開始した当初の3部構成にはちょっとびっくりした。
▼OP
乙女ゲームのオープニングにうるさい私個人の意見としては、無印の方が好みだったかな〜〜という。
でも本当にピオフィオーレの晩鐘は顔の良い男たちのハッピーパーティなので、舐めまわすように毎回欠かさず見ます。お気に入りはニコラ・フランチェスカの登場シーンです。
▼キャラ別感想
(cv敬称略してます。すみません。)
ダンテ・ファルツォーネ(cv.石川界人)
Episodio1926 -BURLONE-では
老鼠の壊滅後、マフィア排斥が進む時勢の中で再び揺れ動くブルローネでヴィスコンティと連携を取りながら抗争で荒れた地区の統率などを進めている。
(公式サイトより)
彼はファルツォーネファミリーのカポです。
その一言に尽きるくらい、1926ではカポとしてのダンテを見る機会が多かった。良い意味でも、悪い意味でも。
マフィアと恋愛をするというのはこういうものなんだなあと、しみじみ思わせてくれる良い経験でした……(?)
ただ、あまりにも無印ダンテルートが綺麗にタイトル回収までして纏まっていたので、これ以上の話は蛇足なのでは……。という気持ちが強くてですね……。
<これはピオフィオーレの晩鐘無印ダンテルートを終えた直後のやちょうさん>(前垢なのでモザイクかけてます)
なので個人的にはダンテ・ファルツォーネに関しては時を進めず、無印のまま止めておいた方が綺麗かな……と。
もちろんその後の彼らのイチャイチャも見れるし、ダンテがカポとして働く姿もより見れるし、【鍵の乙女】の話もしっかりやるので、少しでもダンテ・ファルツォーネを浴びたい!って人にはオススメかも。
でもやっぱり無印のダンテルートしか勝たん。
ギルバート・レッドフォード(cv.森久保祥太郎)
Episodio1926 -BURLONE-では
3組織による協定は保たれたまま、ブルローネは3組織台頭以来の平和な時代を迎えた。
近頃は禁酒法下のシカゴマフィアとの取引など一層商売に力を入れるように。
(公式サイトより)
……いや平和かい!!!
『仲良しワクワクヴィスコンティ』へようこそ!ここはブルローネ1平和なマフィア、ヴィスコンティです!
Episodio1926の推奨攻略順はなんと今回はギルバートが初手なので「み、みんな生きてる……!」ってなりながら始めた。(なおニコラ…)
サブキャラですら生きてる!ルカくんですら生き残ってる!!(なおニコラ……)
やちょうさんはギルバート・レッドフォードももちろん好きですが、三度の飯よりオリヴァー(ヴィスコンティの顧問弁護士)のことが大好きなので、朝食に行くといーーっつもしかめっ面で新聞読んでるオリヴァーに出会ってニコニコしちゃう。ここはワクワクヴィスコンティ!
Episodio1926のギルバートは、既に恋人同士になってからスタートなのでとにかく糖度が高かった……!
糖度が高めな乙女ゲームはちょっと苦手なやちょうさんなので(なんかむず痒くならん?)初めは「ウワ〜〜1926平気かな〜〜〜」と思いながらプレイしてました……が、見事にピオフィオーレの晩鐘の洗礼を受けて帰ってきたのでウン………。みんなも早く洗礼受けて帰ってきてね。
楊-ヤン-(cv.岡本信彦)
Episodio1926 -BURLONE-では
ファルツォーネ、ヴィスコンティの2組織を排除後、六凰会からロンドン行きの指令を受けるもとある理由から、いまだブルローネにとどまっている。
(公式サイトより)
楊の成長っぷりに全私がスタンディング・オベーションした。
無印の楊はバケモノそのものだったんですが、Episodio1926の楊はなんと人間1年生って感じ。人間になりました。
楊が人間になったエピソードのスチル(なんだそれ)がやちょうさん的にピオフィオーレの晩鐘Episodio1926全スチルの中で優勝内定です。おめでとうございます。
ヴィスコンティの時に「仲良しワクワクヴィスコンティ」って言ったな……?
こちらは「ドキドキハラハラ生死の境目老鼠」です。無印からな〜〜んも変わっとらん。
ただ楊の自室にパンダが置かれていたり、楊のこと本名で呼んでみたり……。私の忘れてしまった楊(無印)との記憶、そこかしこに散りばめられていて愛しい気持ちになった。あぁ、私のリリィちゃん、ちゃんと楊と恋愛出来たんだな……って。
あとは楊のルートで大活躍するサブキャラのことも忘れちゃいけねぇな、いけねぇよ。
『彼』のことは是非楊ルートで実際に触れて、その存在に拍手喝采をするといいよ。私は『彼』を籠絡させるために老鼠に残りました。(悪い顔)
Episodio1926 -BURLONE-では
老鼠の壊滅後、ヴィスコンティと連携を取りながら抗争で荒れた地区の統率などを進めていたが……。
(公式サイトより)
ニコラ・顔が良い・フランチェスカさんで有名なニコラさんです!
やちょうさんは顔が良くて面倒臭い男に惹かれる傾向があるので(そんな性癖認めたくなかったよ)、例に漏れずニコラさんはやちょメンです。(やったねニコラ!)
まず初めに言いたい――。
ニコラ・フランチェスカにEpisodio1926は、必要です!!
むしろ無印のまま止まってるそこのお嬢さん、ニコラ・フランチェスカだけは、ニコラ・フランチェスカだけは!是非1年時を進めて頂きたい!
無印&Episodio1926によって、ようやくニコラ・フランチェスカとの恋愛は綺麗に完結します。
無印では「結局【鍵の乙女】ってなんやねーん!」で終わったニコラさんですが、1926ではその辺もまるっと全て補完してくれています。
続編なので新サブキャラの掘り下げが多々ある中、ニコラ・フランチェスカさんだけは彼との恋愛をじっくりと書いてくれたなと思います。
やっぱり腰を落ち着かせるなら「安心安全ファルツォーネ」、なのよ。
オルロック(cv.豊永利行)
Episodio1926 -BURLONE-では
右腕を失ったことで、静養も兼ねて教国で穏やかな日々を送っていたが――
(公式サイトより)
いや教国で未来永劫穏やかな日々を送らせてやれよ!!
なーんて無印直後はそう思うんですが、
もちろんオルロックくんも例に漏れず血を血で洗うマフィアの国――ブルローネに舞い戻ることとなります。
ただ、これだけは言わせて欲しい――。
オルロックにEpisodio1926は、必要です!!
(さっきも同じこと聞いたんだわ)
無印で時が止まっているそこのお嬢さん、オルロックだけは、オルロックだけは!(以下略)
無印ではその過酷な環境にプレイヤー側の精神もすり減らしながら進めることとなるのですが……。
みんな、もう安心していいよ。オルロックを世界でいちばん幸せにしよう。
オルロックを終えた皆さんは誰ひとり残らず『オルロックを幸せにし隊』の一員となりますので、是非あなたのご入会をお待ちしております。
そして今回の最優良BAD1位はオルロックくんです!!
オルロックくんのBAD、無印もほんと〜〜〜に大好きなBADなんですが、1926のBADはまた違った意味で大好きなBADでした……。
私は三度の飯よりBADが好きな女……と見せかけて実はそうでもない女ですが(なんなん?)オルロックのBADはめーーちゃくちゃに良かった……ので早くみんなもオルロックを不幸せにしてきて欲しい……。(ド畜生か?)
アンリ・ランベール(cv.立花慎之介)
とある理由からファルツォーネファミリー、ひいてはブルローネの街全体を憎んでいた。
今作では、とある事件に巻き込まれ、主人公と共に再びブルローネへと赴くことになる。
(公式サイトより)
………。
……………。
アンリの話、します?
とりあえず、プレイ中のやちょうさんの様子を顔文字で表現しましたのでそちらをご覧ください。
( ˙-˙ ) (プレイ開始0分)
(゜д゜) (プレイ開始10分)
:;(´◦ω◦`);: (プレイ開始12分)
( ; ᯅ ; `) (プレイ開始13分)
( ˙-˙ ) (プレイ開始1時間)
( ´・ᴗ・` ) (プレイ開始2時間)
ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*) (プレイ開始3時間)
(*´˘`*)♡ (アンリTRUEエンド後)
Σ(゚д゚;) (アンリBAD開始)
( ; ; )(´;ω;`)( ;o; )
………
†┏┛墓┗┓† (アンリBAD後)
ただやーーーっぱり、アンリさんにもEpisodio1926は……必要です!!
ピオフィオーレの晩鐘Episodio1926は、ニコラとオルロックとアンリのために作られた……と言っても過言ではないくらい3人のお話がダントツで面白かった。
だってアンリさんなんて、無印ほぼ恋愛してないじゃん!!
ちゃんとアンリ・ランベールの事を知るためにも、Episodio1926を購入して、アンリルートをプレイしてください。
『そして、地獄で待っています。』
▼総評
め〜〜〜〜〜〜〜っちゃ楽しかった!と、同じくらい辛かった……………!
こう見えてやちょうさん、歴戦の乙女ゲームユーザーなので(ごめんめっちゃ嘘)(なんで嘘ついた?)精神をボコボコにしてくるゲームには多少耐性もあるつもり……でしたが。
もう二度とあの話だけはやりたくない!!!
と決意するくらいには、かな〜りメンタルやられてます。でもそんな気持ちにさせる制作陣、本当に凄いよ。人間のすることじゃない。(褒め言葉です)
そりゃあ、前作に引き続き続編も買ってるタイトルなんですから、作中に出てくるキャラクターに愛着わいてないわけが無いのよ……。みんな、だいすきだよ……。末永く生きてね……。
続編はピオフィオーレの晩鐘無印大団円後のストーリーも読めるので、みんなとワイワイしつつ時にピオフィオーレの晩鐘の洗礼を受けて良いバランスで駆け抜けることが出来ました。
やっぱり私はみんなでわちゃわちゃしてるお話しが大好き……。わちゃっとしてる乙女ゲームあったらおすすめ教えてくださいね。好きな乙女ゲームは「夏空のモノローグ」です。わちゃ!
ただ「大団円後のストーリーはちょっとしたお話だから〜」って言ったやつは出てきて欲しい。普通にボリュームあるし読み応えあるし楽しめるし良いシナリオだった。ちょっとしてないよ。がっつりだよ!!
あと相変わらず飯テロゲー!!
イタリア料理なんてパスタ!くらいしか分からないから登場するお菓子の名前をぐぐって「へぇ〜こんなお菓子なんだァ」ってするのが楽しかった!カンノーロ!バーチ・ディ・ダーマ!(なおこの記憶は一週間後に破棄されます)
攻略順はギルバート→オルロック→アンリ→ニコラ→楊→ダンテのほぼ公式オススメ順でやりました。(アンリだけ違う)
ただこれ……、攻略順、そこまでベストってわけでもない。
続編なだけあって前作でのお気に入りキャラを考えた上で攻略順は各々変えた方がいいです。
個人的には
ギルバート→オルロックの流れ、
ニコラ→ダンテの流れはそのままの方がいいんじゃないかなあと思います。
変えるとしたら
ダンテ→アンリの流れでも自然だし、
ダンテ→オルロックの流れも綺麗。
いやわからん!!!もう心の赴くままに攻略した方が楽しいのではないでしょうか!(急に投げるな)
そんな感じ!総じて楽しかった!そりゃ続編やってんだから当たり前なのよ!!
無印と続編どっちが好き?って聞かれたら、私は迷わず「無印!!!」って答えるくらいにはダンリリが大好きなのでやはり原点こそ頂点……。(ワンドとかは2の方が好きなんだけどな……)
てことで、ネタバレなし感想では語れないところも多々あったので余裕があったらネタバレ含む記事も書きたいです。余裕があったら、ね。
なんせ私はこれから遙かなる時空を越えなければいけないので……。
また戦国時代でお会いしましょう。
やちょうさんでした。